金の切れ目は縁の切れ目とはよく言ったものだ。

あれは15年程前、
当時仲が良かった同僚の女友達がいた。

ある日、その彼女から相談を持ちかけられた。

10万円程お金を貸して欲しい、
来月のお給料で返すから、と言われた。

私は一瞬迷ったのだが、
彼女を信頼していたし、
同じ職場というのもあってお金を貸したのです。

いつもののように仕事をこなす日々で彼女は変わりない様子だったのだが、
給料日になると「返せない、もう少し待って欲しい」というのです。

それが半年くらいたった頃、
彼女は突然私は何も告げずに会社を辞めてしまったのです。

携帯は繋がらない、
家を訪ねてもいつも留守という状態が続きました。

そうです。踏み倒されたのです。

しかし、私はお金が返ってこないという事よりも、
何故話してくれなかったのだろう、
私は彼女に信頼されていなかったのだろう、
という事がとても悲しかったのを覚えています。

それからも彼女から連絡が来る事はありませんでした。

お金を貸すのは良心からなのですが、
貸したお金と共に友情まで無くなるのですから、
リスクがとても大きい事を学んだよう気がします。

やはりお金は貸すべきではないですね。

近い人ほど貸したら返ってこない

お金を貸す時は返ってこないと思った方がいいと聞きました。

特に親族は貸すというよりあげると考えるべきだと。
まさにその通りです。

実は義母と義姉にお金を貸しましたが一向に返ってくることもなく、
相手も返す意思を示しません。

義姉に関しては、
金額が多く結局カードローンで貸したので、
返済が義姉からなくともうちが払っていかないと終わりません。

主人も特に口添えするわけでもなく我が家が返済中です。

最初の5回を払ったっきり、
お金に関しては特に何も言ってきません。

1年以上何も言ってこないということは、
もうお返す気はないと私は思ってます。

義母はもっと酷くて、パチンコで自分の生活費を使ってしまい、
主人に電話すると怒るのでまず私に電話してきます。

最初は私も断れなかったのですが、
最近は物価上昇の折り生活がカツカツなのでとても貸せません。

すると「じゃあ他で借りるわ!」と怒って言います。

私がそういえば貸すと思ってるのです。

なので「申し訳ありません」で切ってしまいます。

この二人には私からしてみれば、本当迷惑極まりないです。

なので携帯がなるとドキドキしてしまいます。

どっちにしても両方返す気もないのにお金の無心は勘弁してほしいです。

親切で助けたが恩を仇で返されることに

中学のころからの付き合いの友達が、
仕事を辞めてしまって生活費に困っているのでお金を貸してくれないか、
と言ってきたので数万円貸しました。

仕事が辛いことは良く聞いていたし、
辞めるかもしれない、と言っていたことから、
自分も困ったことがあれば力になるよといっていたため、快く用立てました。

そのときは仕事を見つけ次第すぐに返す、
といっていて自分は急がなくていいと言いました。

半年ほど経ち連絡がないのでこちらから連絡をしてみると、
仕事が見つかって働いているがちょっと忙しくて返しにいけそうにない、
というので振込でもいいよというと「直接返したいから」というので、
ではまた時間ができたときにということになりました。

自分は特に困っていたわけではないので、
かえってくるならいつでも良いと思っていました。

しかしそれから2か月がたっても連絡がなく、
さすがに憤りを感じこちらから連絡すると電話が通じず、
共通の友人に聞いたところでは、
他からもお金を借りて逃げたらしいとの事でした。

どうやら仕事が見つかったというのも嘘だったようです。

お金よりも裏切られたことがショックでした。

お金を貸して逃げられてしまいました

以前知り合いにお金を貸して、
逃げられてしまった苦い経験があります。

以前の事ですが、
ふと知り合った高齢の方が生活に困っているのを知りました。

その方は生活保護を受けており既に手元に全くお金が無いとの事です。

次回の受給日までにかなりの期間があるので、
どうしようもないと訴えてこられました。

話を聞いているとだんだん可哀想になってきたので、
財布の中にあった一万円を貸して上げることにしました。

その時には非常に感謝していたので良いことをしたなと感じました。

しかしその後しばらくすると、
お金を再び使い込んでしまったと言われました。

既にその時は仲が良かったですし、
こちらの側も生活保護の受給日が来れば返してくれるという甘い認識があったので、
その際には1万円ちょっと貸してしまいました。

その後は、会えずじまいです。

何度家を訪ねてももぬけの殻。

こちらも困り果てたので、
最後には手紙をドアに挟み込んで帰ってきました。

この経験から学んだことは、
本当に困っていたので助けは必要だと思いましたが、
お金を貸すのではなくて、
ご飯を差し入れしたりと現物で助けれあげればよかったなぁと感じています。

損失は2万円ちょっとだったので、
授業料としては安いほうだと感じています。

親戚にお金を借り、返すまで険悪なムードに。。

私は、家庭の事情で親戚にお金を借りました。

母との二人暮らしだったので、
二人で返すつもりで1000万円借りました。

けれど母がフルタイムで働けなくなり、
私がほぼ一人で返すことになりました。

親戚に事情が変わってしまったことを話し、
理解してもらいましたが、それからが大変でした。

私はまだ20代の独身だったこともあり、
まったく信用されていませんでした。

親戚全員が、私が借金をしていることを知り、
親せきの集まりに呼ばなくなりました。

呼ばれたのは、お葬式など最低限のものだけでした。

私は気にしませんでしたが、
母はすごく不満があったようで、
親せきの家によく電話をかけ、喧嘩をしているのを耳にしました。

1000万円を母と月に8~10万円のペースで返すようにしました。

だいたい10年かかりましたが、
無事に返すことができました。

借金の返済が終わった後は、
もとの親戚付き合いに戻りつつありますが、
私も母も、借金をしていたころの親せきの態度を覚えているので、
いまだにどこかギスギスしています。

従兄の子供にお金を貸したままで返して貰えない。

従兄とは父が仲良くしていたので、
従兄の子供とは歳が近く仲良くしていました。

大型免許を取得してトラックの運転手をしていましたが、
年末の思わぬ大雪で交通事故を起こしてしまいました。

従兄は再婚で従兄の子供とは血が繋がってなく、
従兄との子供ばかり可愛がってました。

当然事故の報告はしましたが、
車が車検切れだったので、
無保険の車での事故となり、
怪我した人は居ませんでしたが、
相手の車の修理代、罰金も無保険、車検切れなのでかなり高額でした。

従兄には言いましたが後妻の義母が出す訳も無く、
2歳年上の私が一番言い易かったらしく、
私に最初は講習のお金、
証明写真のお金と小額でしたので貸しました。

免許センターまでの往復も連れて行きました。

私が末っ子だったので弟が出来たようで苦にもなりませんでしたが、
罰金50万近く貸してくれと泣き付かれました。

当然なんな金額どうぞと貸せるはずもなく、
従兄に相談するように言いましたが、
お金の管理をしているのは義母で出しては貰えず、
これを払わないと交通刑務所に入らないといけないと言われ貸しました。

毎月5000円でもいいから必ず返す事を条件でしたが、
最初の月は相手の車の修理代などの支払いが多く払えないと連絡があり、
これは仕方ないから払えるようになったら払ってといいました。

それ以来、音信不通。

冠婚葬祭では会いますが、
もう20年以上経ってるので泣き寝入りです。

いくら身内とは言っても、
お金は貸すなと言う事をこれで学びました。

学生時代に体験した友人との金銭トラブル

高校生の頃の話しなのですが、
中学からの友人に突然「1万円を貸して欲しい」と言われました。

周りの友人たちは親にバイトを禁止されている子たちが多く、
仲の良かった友人の中で、
アルバイトをしていたのは私だけだったので声がかかったのだと思いました。

ですが、女子高生だった私たちにとって、
1万円と言うのは貸すのをためらう程の大金。

また、友人同士の金銭の貸し借りは、
大抵友情が破壊される事になるからやめなさい。
と、私は親に言われていました。

でも、何かとお金のかかる友達付き合い。

この頃の私たちは毎日放課後に寄り道をしていたし、
カラオケや買い食い、化粧品代だって馬鹿にならない。

お小遣いだけでは足りないのか?と、
一応理由を聞いてみると、
やはり友人とあるイベントに参加したいのだが、
来月のお小遣い支給日までお金が持たない為、貸して欲しいとの事でした。
必ず返すからお願い。

で、返済は三回に分けて欲しい。

との頼みに、バイト代が出たばかりだった私は、
仲の良かった友人と言う事もあり、1万円を貸しました。

三回に分けてと言えど、
ちゃんと返済計画は立ててあるんだと信じて。

でもやっぱり甘かったです。

翌月、友人はまずは3千円返してきました。

その時点では何も問題なく、
むしろちゃんと返してくれた事に、
信用して良かったーなんて安心までしてました。

でもその次の月から何かと理由をつけては返済を先伸ばす友人。

気づけば1万円貸してから8か月が経って、
その間返済されたのは3千円のみ。

あまりこちらから催促するのも気が引けて言ってなかったのですが、
こちらも学生アルバイトなので、
残りの7千円は十分すぎるほどの大金。

流石に長くない?と催促した所、
そこでようやく5千円返済されました。

残り2千円は来月返す、ごめんね!と言われ、
とりあえず5千円戻ってきたし…と思い、
その場は収めたのですが、
結局その後残りの2千円が戻ってくることはありませんでした。

今でもうっすらと付き合いのある友人ですが、
それ以来金銭の貸し借りは一切行ってません。

親の言っていた事はこう言う事だったのかと、
身を以て実感した苦い思い出になりました。

友達に貸すお金はなくてってもよいと思え

今から3年前に大学の同級生にお金を貸しました。
貸したお金は1万円程です。

なぜ、はっきりとした金額ではないのかというと、
こまめに貸しているので正確に覚えていられないからです。

その同級生は、バイトをしていました。
しかし、キャバクラにハマっていました。

自分の給料だけでは足りなくなってくると、
周りに1000円単位で求めてきます。

周りは渋々貸している状況で、
本人は特に悪気を持っている感じはしていません。

ある日、ある人が返済してほしいとせまったところ、
その場で泣きだしてしまったそうです。

その話しを聞いた瞬間から全員が、
返済されない事を同時に確信しました。
貸した人達で話すと、
中には50万円程貸している人もいて、
顔面蒼白だったのは今でも覚えています。

結局、大学は退学していて、
その事にほとんどの人が気づいておりませんでした。

他の県から来ていた人だというのはわかっていましたが、
実家まで知っている人はいませんでした。

したがって、お金を返すことなく逃げてしまったということになります。

私は1万円程度で済みましたが、
50万円貸した人の心情はお察しします。

この事件をきっかけにお金を貸す際は、
きっぱり断ることに決めました。

お金を貸した相手が仕事をしていなくて結局返ってこなかった。

付き合いたてで遠距離になった彼が、
ある日電話が止まると言いました。

営業職だった彼が仕事でお客様との連絡に困るだろうと思い、
翌月の給料日に返してもらう約束をして4万を貸しました。

ところが約束の日になってもお金の事を何も言いません。

こちらから切り出すと、
言いにくそうに口を開いて仕事を辞めていた事を告げられました。

お金は返ってこないと思いましたが、
本人は返済するつもりだと言いました。

それから二週間ほどして、
私の住んでいた場所に引っ越してきて就職もしましたが、
まだ生活が辛いからとお金の返済を先延ばしにされました。

生活が軌道に乗るまではしょうがないと分かっていましたが、
お金の事を自分から言い出さない彼に、
段々と不信感を持つようになりました。

それでもちゃんと返す事だけはして欲しくて、
実質的にお金が返ってきてないような金額になっても、
一緒にいる時間で使うお金はなるべくこちらが出しました。

しかし彼はお金を借りている事を段々と忘れるようになったので、
こちらがしびれを切らして別れる事になりました。

四ヶ月の間に返ってきたのは一万五千円だけでした。

金の切れ目が縁の切れ目って本当?

よく金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、私の周りでは見かけたことがありませんでした。

それは私が人にお金を借りないからかも知れません。

小さいころからずっと母親に「他人にお金を借りることだけはやめなさい!」と言われ続けてきたからかも知れません。

しかし、最近父親が友達や親類縁者から借金をして、見限られた過去があることを知りました。

それで私の家は親戚づきあいがとても少ない理由が分かり、長年の謎が溶けて納得しました。

では金の切れ目が縁の切れ目というのは世の中では多いことなのか?と疑問に思うようになりました。

父はレアケースなのか。

それとも良くある風景なのか。

気になった私は様々な人に体験談を聞いて、集めてみることにしました。

あまり楽しい話ではありませんが、家族や知り合いにお金を借りるとどうなるのか?を知って頂き、悲しいことになる人が一人でも減ることを願っています。